どうも、たっつんです!
本記事では、2019年4月1日に開発Oleg SkutteよりSteamにてリリースされた3D格闘バカゲー『Drunken Wrestlers 2』は面白いのかどうかをプレイした感想を交えつつ紹介したいと思います。
友達とゲラゲラ大爆笑しながら遊ぶのに非常におすすめ!
筆者は笑いすぎたことによる酸欠で嘔吐しかけました。
この記事はこんな方におすすめ!
- Steamで遊べる無料ゲーを探している方
- 友達とサクッと遊べるゲームを探している方
- 無料のバカゲーを探している方
『Drunken Wrestlers 2』って何?
「WASD」&「矢印キー」でグニャグニャ人間を操ってポイントを競い合う3D格闘バカゲー。基本的に積極的に攻めている方がポイントを多く取得することができ、ポイントを多く取得したプレイヤーが勝利する。現実の格闘技とそういったところは似ている。しかし、このゲームではKOされても試合時間以内ならリスポーンして何回でも挑むことが可能で、逆転し易くなっている。
物理演算が働くカオスな世界でわちゃわちゃしながら楽しもう。
ゲーム名 | Drunken Wrestlers 2 |
ジャンル | 3D格闘バカゲー |
値段 | 無料 |
リリース日 | 2019/4/1 |
開発 | Oleg Skutte |
『Drunken Wrestlers 2』をプレイした評価
良い点
物理演算と格闘ゲームのマリアージュ
ジャブ、ストレート、フック、大振りパンチ、回し蹴り、かかと落とし…。どの技も最適な距離、タイミングで放つからこそ相手にクリーンヒットする。しかし、距離やタイミングを間違えて放つとどうなるってしまうのか。
その結果は、殴り合いには相応しくない「対戦者同士のワルツ」が始まるのである。
0距離で回し蹴りを放つ。そうするとグルグルと回転が始まる。物理演算と格闘ゲームの組み合わせにより、突発的な面白アクシデントが発生する。
このように「Drunken Wrestler2」には多数の爆笑ポイントが点在する。
部位欠損システムによって広がる戦闘の幅
『Drunken Wrestler2』には部位欠損システム(筆者が勝手に名付けた)というシステムが存在する。そのシステムにはメリットが2つある。1つ目は、ゴア表現による血湧き肉躍る戦いの演出。2つ目は部位が欠損することによって生じる戦い方の変化。それぞれ詳しく紹介しよう。
1つ目:ゴア表現による血湧き肉躍る戦いの演出
部位が欠損すると当然の如く出血する。欠損した部位は辺りに飛び散り、血はフィールドを彩る。かつてのローマにあったコロッセオのような、死んでも構わない。それを観客は望んでいる。とも言える残酷で激しい血湧き肉躍るような、現在の格闘技では絶対的に味わえない過激な演出でプレイヤーの闘争心を煽ってくれる。
2つ目:部位が欠損する事によって生じる戦い方の変化
基本的に格闘技というのはKOすれば勝利で、KOするためには顎に攻撃を打ち込み、脳を揺らすのが最適解である。しかし、それは頭があればの話である。『Drunken Wrestler2』では頭がなくなる時がある。頭が無くなれば勿論「大量出血」が起こる。かなりの速度で体力がすり減っていく。しかし、そのデメリットとは裏腹に頭がなくなる事で、相手からの様々な攻撃が当たらなくなる。回し蹴りは当たらなくなるし、裏拳も当たらない。そして、頭が無くなったことで重さが減り、攻撃速度が飛躍的に上昇するのである。つまり、頭が無くなった側は強制的に死ぬ制限時間を入手する代わりに、積極的に攻める事ができるメリットを手に入れる事ができるのである。
そして、部位欠損によって戦い方が変化するのは頭だけではない。腕だってそうだ。
腕が部位欠損で短くなればなるほど近距離が得意になり、リーチがそのままの敵にとっては対応しづらい0距離での攻撃が可能になるのである。
これらのように、
部位欠損システムはただただグロくてサイコー。
という単純な考えだけではなく、様々な要素を含んだ素晴らしいシステムとなっている。
ワークショップによる拡張性の高さ
Steamにてリリースされている本作ではワークショップという要素を活用し、MODを導入する事でステージを増やす事ができたり、ゲームモードを追加したりする事ができる。
ステージの中にはマインクラフトのデザインのステージがあったり、ゲームモードの中には銃や剣を用いて戦うモードもあったりと、バリエーションに富んだものとなっている。
オリジナリティを表現できるカスタマイズ機能
プレイヤーは自分が使用するキャラクターをカスタマイズする事が可能で、戦いで得た通貨を用いてショップで衣服などを購入する事が可能になっている。
衣服の種類は結構あり、バリエーション豊か。中にはジョジョの擬音のような物まで存在する。派手に着飾るもよし、何も着ないのもよし。全てはあなた次第。
豊富なRoomSetting項目
戦っている最中にメニューのRoomSettingでホストであれば現在の部屋の設定を変更する事が可能となっている。試合時間をプラスして30分も戦うことが可能だったり、NPCを追加する事ができたりなど自分の自由なようにカスタマイズする事が可能。
自分好みの部屋設定にして目一杯楽しもう。
悪い点
グラフィックがチープ
最近のゲームと比べるとプレイヤーは丸や長方形を組み合わせた人形に目や口、グローブを着けただけだし、観客もただの丸で、グラフィックがいいとは言えない。
テンポが悪い
試合を一つ終えると次の試合開始までにしばらく時間を要するようになっているため、次々に遊びたい方には向かないの可能性がある。
次々と遊びたい方はRoomSettingで試合時間を伸ばすことで対応可能。
著作権をクリアしているのかが不安
ゲーム中に流れているBGMがどこかで聞いたことのあるような曲が多く、きちんと著作権を取得してゲーム内で流しているのか疑問。クリアしていればいいのだが…。
生配信などでプレイするのはよした方がいいのかもしれない。
まとめ
本記事では、2019年4月1日に開発Oleg SkutteよりSteamにてリリースされた3D格闘バカゲー『Drunken Wrestlers 2』は面白いのかどうかをプレイした感想を交えつつ紹介しました。
筆者的には無料でダウンロード待ち時間にも友達とサクッと遊ぶことができる素晴らしいバカゲーだと思いました。
ぜひプレイしてみてくださいね!
人気記事一覧
コメント